当然のことですが、口約束というのは当てになるものではありません。
お互いの認識が一致せず勘違いの状態になってしまったり、その時々によって違うことを言っていたり、後々言った言わないの水掛け論になったりと、問題が多いものです。
水掛け論は力の強い方が勝ちます(会社では普通経営者が勝ちます)。
しかし、円満に解決することはなく、禍根を残したままでの決着になってしまいます。
ルールを書面にしていないという理由だけで、会社内にトラブルのタネをまいてしまうというのはとても馬鹿馬鹿しいことです。
会社内のルールは、就業規則という形で書面にまとめ、いつも同じルールが適用される状態にしておくだけで、意味のないトラブルを防ぐことができます。
